私は留学前、建築、主に景観デザインの仕事に携っていました。この分野は、社会の変化により影響を受けやすいので、変化の波に左右されない強みを持ちたいと思っていました。また専門分野に関する知識不足と、日本の枠組みだけで考える事に対しての限界を感じていた事もありました。例えば、まちづくりと言った分野ではヨーロッパの都市に一日の長があるのは明らかです。そのような中、留学開始の3年位前から、留学を考え始めました。渡航前の英語力はIELTS 6.0でした。専門コースに進むまでに2ヶ月間、大学内のpre-sessional cours(院進学前準備英語コース)でさらに英語を勉強しました。また専門コースが始まってからも、無料の英語コースを受講していました。授業は2ヶ月位で大体分かる様になりましたが、日常会話は1年位かかったと思います。ネイティブのクラスメイトとの会話はフレンドリーである一方で、くだけた表現が多いのでそれに慣れるのに苦労しました。
現在は、今期最終モジュールを修了し、景観デザインのPostgraduateDiplomaを無事に修了する事が出来ました。イギリスで仕事をする分にはこの資格で十分なのですが、私は更に3モジュール使って修士論文を書き上げる、Master of Artsの資格を取る予定です。OSCでは懇親丁寧なカウンセリングが印象に残っています。特にポートフォリオ、エッセイの指導は非常に有用でした。例えば志望コースに沿ったポートフォリオに仕上げる為、自分の実績の中からより関連分野に絞った構成にするようアドバイスを頂きました。また、エッセイ作成のアドバイスは、「自分が何をすべきなのか」「どんな信念をもって」「なぜ留学するのか」などを、より深く気づかされるきっかけになりました。これは留学中も選択コースを選ぶ時、専門分野を決める時などに大きな指針となりました。実は当初、入学志願に際し、自分の学歴と照らし合わせ、大学学部への編入を考えていました。しかしながらOSCの戦略的なカウンセリングのおかげで、結果として大学院に進む事が出来ました。
Q1 専攻学科について教えて下さい。
私が所属していたのは「ランドスケープアーキテクチャー」と
いう学科で、日本で言うと造園や景観デザインと言った分野が近いと思います。イギリスではガーデニングに対する熱がすごく、また自然景観や自然環境と言ったトピックに対する歴史が長いためか、当地ではメジャーな分野の一つとなっています。
Q2 留学前に一番不安だったことは何ですか?
こちらに来る直前にロンドンで地下鉄のテロが起こったので、治安面を一番不安に思っていました。さらにいえばしっかりと卒業できるかどうかも不安でした。
Q3 一番面白い授業は何ですか?一番大変な授業は何ですか?
私にとっては大変な授業ばかりでしたが、その中でもレポート中心のモジュールは自分のペースでこなしていけるので比較的、楽でした。しかしグループワークが含まれるモジュールは当初、言葉の問題から議論についていくのが大変で、とてもイライラが溜まりました。
Q4 休日はどんな風にして過ごしていますか?
近くのまちに街づくりの勉強もかねて訪問したりしています。それぞれの町に非常に特徴があり、専門分野に関連してとても勉強になります。またイースターなどの大型連休には、アムステルダムやパリ、バルセロナといった、ヨーロッパの都市を訪問しました。あとはだいたい学校の課題に追われています。
Q5 留学して、一番嬉しかった出来事は何ですか?
やはり現地で仲間ができた事ではないでしょうか。このつながりを大事にしていきたいと思っています。
Q6 留学して、一番辛かった出来事は何ですか?
あえてあげる程辛いことは幸いあまりありませんでしたが、強いて言うなら課題提出前の焦燥感ですね。
Q7 留学して、日本とのギャップに一番驚いた事は何ですか?
パブ(日本でいう居酒屋みたいな所)で、ひたすらビールだけ飲み続け、みんな何も注文しようとしないことですね。
Q8 留学してから、以前と考え方が変わった事があれば教えて下さい。
月並みですが、日本のことを、世界の中の一つの国家として、より客観的に見るようになりました。外国で暮らしてみることで、日本の特徴、文化、問題などに気づくことは多いと思います。
Q9 将来の夢や目標を教えて下さい。
留学の経験を生かして、国際的な視野にたった、地域開発やまちづくりに携っていければと思います。
Q10 留学を考えている方に、メッセージをお願いします。
留学を考えているのは、前に進むためのよいきっかけだと思います。そのきっかけを、より充実した意味のあるものにするために、いろいろな人に相談してみるのがよいと思います。しかし留学にはいろいろな形があるため、また人の意見もいろいろでしょう。思わしい答えが得られない場合もあると思います。そういう場合にはやはり経験、実績のある留学エージェントに相談するのがよいと思います。何件かまわって、自分の相談により親身になってくれる留学エージェントを探すとよいと思います。私の場合は幸いなことに、OSCにお世話になって、一番的を得た、現実的で適切なアドバイスを頂けたと思って感謝しています。留学を考えている方は、まずは一度、相談してみてはいかがでしょうか?
私が所属していたのは「ランドスケープアーキテクチャー」と
いう学科で、日本で言うと造園や景観デザインと言った分野が近いと思います。イギリスではガーデニングに対する熱がすごく、また自然景観や自然環境と言ったトピックに対する歴史が長いためか、当地ではメジャーな分野の一つとなっています。
Q2 留学前に一番不安だったことは何ですか?
こちらに来る直前にロンドンで地下鉄のテロが起こったので、治安面を一番不安に思っていました。さらにいえばしっかりと卒業できるかどうかも不安でした。
Q3 一番面白い授業は何ですか?一番大変な授業は何ですか?
私にとっては大変な授業ばかりでしたが、その中でもレポート中心のモジュールは自分のペースでこなしていけるので比較的、楽でした。しかしグループワークが含まれるモジュールは当初、言葉の問題から議論についていくのが大変で、とてもイライラが溜まりました。
Q4 休日はどんな風にして過ごしていますか?
近くのまちに街づくりの勉強もかねて訪問したりしています。それぞれの町に非常に特徴があり、専門分野に関連してとても勉強になります。またイースターなどの大型連休には、アムステルダムやパリ、バルセロナといった、ヨーロッパの都市を訪問しました。あとはだいたい学校の課題に追われています。
Q5 留学して、一番嬉しかった出来事は何ですか?
やはり現地で仲間ができた事ではないでしょうか。このつながりを大事にしていきたいと思っています。
Q6 留学して、一番辛かった出来事は何ですか?
あえてあげる程辛いことは幸いあまりありませんでしたが、強いて言うなら課題提出前の焦燥感ですね。
Q7 留学して、日本とのギャップに一番驚いた事は何ですか?
パブ(日本でいう居酒屋みたいな所)で、ひたすらビールだけ飲み続け、みんな何も注文しようとしないことですね。
Q8 留学してから、以前と考え方が変わった事があれば教えて下さい。
月並みですが、日本のことを、世界の中の一つの国家として、より客観的に見るようになりました。外国で暮らしてみることで、日本の特徴、文化、問題などに気づくことは多いと思います。
Q9 将来の夢や目標を教えて下さい。
留学の経験を生かして、国際的な視野にたった、地域開発やまちづくりに携っていければと思います。
Q10 留学を考えている方に、メッセージをお願いします。
留学を考えているのは、前に進むためのよいきっかけだと思います。そのきっかけを、より充実した意味のあるものにするために、いろいろな人に相談してみるのがよいと思います。しかし留学にはいろいろな形があるため、また人の意見もいろいろでしょう。思わしい答えが得られない場合もあると思います。そういう場合にはやはり経験、実績のある留学エージェントに相談するのがよいと思います。何件かまわって、自分の相談により親身になってくれる留学エージェントを探すとよいと思います。私の場合は幸いなことに、OSCにお世話になって、一番的を得た、現実的で適切なアドバイスを頂けたと思って感謝しています。留学を考えている方は、まずは一度、相談してみてはいかがでしょうか?